Phat Phunktion / Knockin’ Em Down

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こんにちは、Rockyです。本日はTower of Power好きなら必聴バンド、Phat Phunktionを紹介します。

1996年にウィスコンシン州立大学で音楽を専攻する学生たちによって結成。Average White Band / Earth, Wind&Fire / Tower of Power等の70年代Soul / Funk、Jazz / Fusionに影響を受け、Hip Hopの要素も取り込んだファンクバンドです。
キレッキレのホーンセクション、厚みのあるリズムとハーモニーでファンキーからバラードまでなんでもこなせるバンドです。この大学の卒業生には有名ミュージシャンが沢山在籍しておりました。Ben Sidran / Boz Scaggs / Steve Millerがそうです。Steve Miller Bandの中心メンバー勢揃いです♪またマディソンと言えばJame Brownを支えたファンク・グルーヴマスターClyde Stubblefieldがいたことでも有名です。

結成後は98年に1stアルバム『Phat Phunktion』99年に2ndアルバム『Here We Go』2002年に3rdアルバム『Higher』をリリース。転機が訪れたのは2004年。地元の先輩であるBen Sidranが自主レーベルNardisを設立。それに伴いPhat Phunktionにも声がかかりレーベルを移籍。既に発売した3rdアルバムを『You And Me』と改題し、インターナショナル盤としてリリース。また1&2アルバムのハイライト盤『Soul Juice』もリリース。これにより本国ならず海外でも評価され名を馳せることになります。

Al FalaschiとTim Whalenがアルバムのソングライティングを担当しています。アルバムの最後ではEarth,Wind & Fireの『Jupiter』もカバー。これもご機嫌ですなー♪Tower of Power(以下TOP)はソロが沢山ありますが、Phat Phunktionはどちらかというと歌重視でソロは少ないです。TOPとの共通点は、キレッキレのホーンセクションとリズムだと思います。今のTOPもこんなサウンドなので、『新世代のTOP』と言われるのはそういうことかなと。

このアルバムリリース後に来日したんですが、当時仕事と重なって聴きに行けなかったんですよねぇ…。いつかは行きたいんですが、こんなコロナ渦じゃいつ来ることやら…

2011年 / Album /『Real Life .:. High Fidelity』/ Phat Phunktion / Knockin’ Em Down

CD / 自主制作のため品番なし (輸入初版盤)
CD / EPCP-1017 (日本初回盤)

  • Written-By – Al Falaschi / Moses Patrou / Tim Whalen
  • Vo / Tenor Saxophone – Al Falaschi
  • Drums – Darvonte ” Turbo ” Murray
  • Percussion – Pauli Ryan
  • Bass – Nick Moran
  • E.Guitar – Vincent Jesse
  • Keys / Cho – Tim Whalen
  • Trumpet – Jim Doherty / Jon Schipper
  • Trombone / Cho – Courtney Larsen

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