こんばんは、Rockyです。 本日は鍵盤の大御所、Dave Grusinをピックアップしようかなと思います。
このアルバムは思い入れがあって、確かRockyが初めてDave Grusinを聴いたレコードだったと思います。 確か当時ディスクユニオンで特価アナログ盤コーナーで¥300位だったかなと。 今思うと安かったなぁ( ̄▽ ̄;)当時はフュージョンにはまり買い漁っていた時なんですが、なんせ若造。 何買えばいいのか分からず、安さで手を出したというwでもそれが大当たりの時もあるんですよね。 ジャケ買いと同じですw
このコンサートは1981年に始まった『Suntory Beer Sound Market』という特別コンサートの第2回目のもの。 因みに第1回目はQuincy Jones。 当時Daveは名盤『MOUNTAIN DANCE』が大ヒットし、人気絶頂の頃。 しかもフュージョン全盛期。 メンバーもフュージョンを代表する面々で構成されております。
ギターにLee Ritenour / Eric Gale、ベースにAnthony Jackson、ドラムにSteve Gadd、SaxはGeorge Young、そして鍵盤はDaveと弟のDon。日本からはトランペットでタイガー大越が参加。
今回紹介する曲はDaveの弟Donが作った曲。GaddとEricのシャッフルがとても気持ち良いです。GeorgeとRitenourのソロもとても良いですねぇ。特にRitenourはEricを敬愛していたので、一緒にツアーを回れたのは相当嬉しかったんじゃないでしょうか。
因みにライヴは1982年7月7日に日本武道館で行われましたが、その前の7月1日にも同じ面子+Michael Franks&中本マリでなんとホテル・オークラでもコンサートしております。チケット価格は¥15.000、高け~。1982年でこの価格は凄い…まぁこんな凄いミュージシャンを間近で観れたなら決して安くないかもしれませんな。ほんと70~80年代にRockyが10代だったら幸せだったなといつも思います。聴きたいミュージシャンをリアルで聴けたろうなぁと。
またこのライヴは、当時テレビでも放送され、FMでもその全編が放送されております。そのくらい当時はフュージョンってジャンルは凄かったんですよね。テレビ放送のものは是非メディア化してほしいところです。VHSではリリースしてたかと。LDに関しては未確認です。多分消されてなければいくつかはまだYoutubeにアップされているかもしれません。Daveの作品は、廃盤になっているものがとても多いので、レギュラー商品としてちゃんと売ってくださいよ、レコード会社さん( ̄▽ ̄;)他のアーティストにも言えることなんだけど…
この盤、長らく廃盤になっていましたが2013年にタワレコが『TOWER JAZZ2013キャンペーン』で限定復刻されました。しかもK2HD最新リマスタリングです。これももう7年前なので、探すのは大変ですが、買うならこのバージョンがお薦めです。品番は以下の最新盤をご覧下さいま(^^)/
1982年 / Album /『Live At BUDOKAN』/ Dave Grusin And Dream Orchestra / Shuffle City
LP / GRP-A-1001 (輸入初版盤)
LP / VIJ-28022 (日本初版盤)
CD / GRP-D-9501 (輸入再発盤)
CD / VDJ-1013 (日本初版盤) / VICJ-23046 (日本再発盤) / NCS-10056 (日本最新盤)
- Written-By – Don Grusin
- Drums – Steve Gadd
- Percussion – Rubens Bassini
- Bass – Anthony Jackson
- E.Guitar – Eric Gale
- E.Guitar – Lee Ritenour
- Piano / Fender Rhodes / OBX Synthesizer / Vocorder – Dave Grusin
- Piano / Clavinet / CP70 / Fender Rhodes / OBX Synthesizer – Don Grusin
- Trumpet / Flugel Horn – Tiger Okoshi ( タイガー大越 )
- Soprano&Alto&Tenor Saxophone / Flute / Piccolo – George Young
- With The Dream Orchestra Featuring The Cupid Strings