こんばんは。Rockyです。台風が去ったお陰で気温も若干戻り、過ごしやすい一日でしたね。今日は王道のStevie Wonderでいきましょう。
有名な曲なので皆知ってるかと思いますが、何故Stevieにしたかというと、昨日Paul Butterfield特集でBuzzy Feitenの紹介をしましたがその繋がりで。なので今週はBuzzy Feiten特集でいきましょう♪
Paul Butterfield脱退後はStevieのバンドWonderloveに加入、ツアーメンバーとして同行。多分この辺りのBuzzyはコカインで1番ぶっ飛んでいる時期。もう何を弾かせても格好良いんです。世の中にはプロアマ問わず上手いギタリストって沢山おります。でもね、感情を音に出せるギタリストって世の中には中々いないです。その中の一人だと思います、Buzzy Feitenは。
そんなBuzzyがプレイしているこの曲ですが、歌が始まったところから既にご機嫌なプレイが聴けます。ギターが歌ってるんですよ。ギターをやっている方なら分かると思いますが、こういう感情的なサウンドを出すのは自分で弾こうと思っても難しくて中々出来ません。それをいとも簡単にやってのけるBuzzyはやっぱり凄い。
Stevieもこの時はモータウンとの契約が一度切れて、自費で制作したアルバムなので自由に伸び伸びと演奏しているのでやりたい放題です♩このアルバムでは楽器の殆どを自分で演奏しております。また新兵器シンセ ” TONTO “も導入し、ブラックミュージックに初めてシンセの音が入ったのもこのアルバムです。Stevieこの時21歳。才能が更に開花するのはこの後のアルバムになります。
1972年 / Album『Music Of My Mind』 / Super Woman / Stevie Wonder
LP / T 314L (輸入盤)
LP / SWG-7566 (国内盤)
CD / UICY-20350
- Vo / Cho / Fender Rhodes / Drums / Moog Bass / Synthesizer [Arp / Moog / TONTO] / Harmonica- Stevie Wonder
- Guitar – Howard “Buzz” Feiten
- Moog Programming / Associate Producers / Engineering – Malcolm Cecil / Robert Margouleff