こんにちは、Rockyです。本日のWest Coast Rock第4弾はJackson Browne。たまにはご機嫌な曲なら王道も良いかなと思いまして( ̄▽ ̄;)
CSN&YのマネージャーだったDavid Geffenは1971年にアサイラム・レコードを設立、Jackson Browne / Eagles / J.D souther等を輩出。
彼らが所属する『アサイラム系』音楽こそ、West Coast Rockが最終的に辿り着いた場所かなと思います。
カントリーやフォーク要素の完全消化、アコースティックギターに絡むエレキギターの乾いたサウンド、
ヴォーカルハーモニーの素晴らしさ、そして人生に対する喜怒哀楽・人間味のある歌詞こそがアサイラム系の
特徴であり、中でもJackson Browneはその最たる存在ではないかとRockyは思います。
初期はシンガーソングライター的な感じでしたが70年代後半に差し掛かるとサウンドはロックに変わっていきました。それがじっくり味わえるのが1977年のアルバム『Running On Empty』だと思いますので是非聴いてみて下さいませ♪
さて、今回は彼の1stの1曲目にして名曲。1stの出だしからこんな曲聴かせられたら誰でもぶっ飛ぶわw
やっぱりアルバムの1曲目って大事よ。それでアルバム全部聴けるか聴けないか、名盤になるのかならないのか決まるパターンありますから。今のミュージシャン達はそんな事考えて作っているアーティストは数少ない。
話は戻ってバックミュージシャンも言うことなし。The SectionからLeland Sklar / Russ Kunkel、CSNのDavid Crosby / Graham Nashのコーラス、そしてなんとギターはThe Byrdsの悲運なる天才ギタリストClarence Whiteか参加。
他の曲ではAlbert Lee / Craig Doerge / Leah Kunkel / Jesse Ed Davis / Jim Gordon / Sneaky Peteが参加。ミュージシャン見ているだけで聴きたくなるでしょ♪因みにJim Gordonはドラムではなく、オルガンで参加。天才は何でも出来るのね( ̄▽ ̄;)この人の特集もいつかやりますね♪
1972年 Album『Jackson Browne 』/ Jamaica Say You Will / Jackson Browne
LP / SD 5051 (輸入盤)
LP / IAP-80527 (国内初版盤) / P-10241Y (国内再発盤)
CD / 32XD-550 (国内初版盤) / 20P2-2078 (国内再発盤) / WPCR-80296 (国内最新盤)
- Written By – Jackson Browne
- Vo / A.Guitar / Piano – Jackson Browne
- Drums – Russ Kunkel
- Bass – Leland Sklar
- A.Guitar – Clarence White
- Cho – David Crosby / Graham Nash