こんばんは、Rockyです。Steely Danファンの方お待たせしました。本日はSteely Danではなく、Steely Danの
フォロワーを紹介しようかなと思いますw
Steely Danと言えばアメリカ史上最高のAORバンド。彼らがミュージシャンに多大な影響を与えたのは言うまでも
ありません。当然ながらフォロワーも沢山います。70年代はThe Bliss Band、80年代だとSneakerでしょうか。それ以降は更にGrooveattic / JaR / Smooth Reunion / Talc等沢山いますが、その中でもずば抜けたフォロワーはMonkey House / Samuel PurdeyかなとRockyは思います。今回はそのSamuel Purdeyをお届けします。
Samuel PurdeyはBarney HurleyとGavin Doddsからなるユニット。皆さんはJamiroquaiはお好きですか?
音楽好きな方ならお気づきかもしれません。彼らは初期のJamiroquaiのツアーサポートメンバーに在籍してた人物。
音楽マニアの二人は70年代のAOR / Soul / Funk / Rockに多大な影響を受け、曲を制作する際には70年代のソングライティングの手法や、演奏方法をリサーチし、それらを参考にして何十年経っても通じる音楽を作る拘りよう。
レコーディングに集められたメンバーもかなりの通好みの人選となっています。
Steely Danの名曲『Reelin’ In The Years』で素晴らしいソロを弾いたElliot Randall。
Steely Dan / Blood, Sweat & TearsのバックやThe WritersのメンバーでもあるFrank Floyd。
JamiroquaiのベーシストStuart ZenderやBrand New HeaviesからはAndrew Levy / Jan Kincaid。
CorduroyからはBen / Scott Addison。
極めつけがSteely Danのミックスを担当したエンジニアのElliot Scheiner起用。
Steely Danのレコーディングメンバーや当時のAcid Jazz仲間たちが大集合です♪拘りが半端ありません。
Gavinの歌声もかなりDonald Fagenの声にそっくりなので、最初聴いたときSteely Danの新譜かと勘違いするほどで( ̄▽ ̄;)Barneyのドラムもタイトで気持ち良い。
リリースは1999年。当時J-WAVEでかかっていて、それ聴いて速攻買いに行った記憶があります。もう21年かぁ、早いなぁ時間が経つの…。
今人気のSuchmosはかなり影響を受けてますね。彼らがナビゲーターをしていたJ-WAVEの番組「THE KINGS PLACE」でSamuel Purdeyを紹介してました。相当聴き込んだみたいです。この時ラジオ聴いていたのですが、熱弁しておりました。今の若いミュージシャンがこーいう音楽を聴いて、Suchmosのような素晴らしいミュージシャンが今の日本の音楽シーン引っ張ってくれるのはおっさんのRockyとしてはとても嬉しい♪
長らく廃盤でしたが、11年前にリマスタリングされ、更に未公表音源が追加されたリイシュー盤が出ていますので、そちらをお勧めします。また去年の2019年に完全初回限定生産ではありますが、アナログ盤もリリースされておりますので、そちらもお薦めです♪
リリースされる毎に若干ジャケットが違うので、それを目印にして購入すると良いかもです。下記参照
1999年 / Album /『musically adrift』/ Samuel Purdey / Rucky Radio
LP / PLP-6959 (完全初回限定生産アナログ盤)
CD / QTCY-73009 (国内初回盤) / XQCF-1013 (国内再発盤) / PCD-18863 (国内最新盤)
- Produced By – Samuel Purdey
- Written-By – Barney Hurley / Gavin Dodds / Neil Cowley
- Vo – Gavin Dodds
- Cho – Ben Addison / Scott Addison / Jan Kincaid / Gavin Dodds
- Drums – Barney Hurley
- Bass – Andrew Levy
- E.Guitar – Elliot Randall
- Piano / Fender Rhodes / Wurlitzer / Clavinet / Moog – Neil Cowley
- Fender Rhodes – Ceri Evans
- Percussion – Paul (Pablo) Cook
- Trumpet – John Thirkell
- Trombone – Winston Rollins
- Saxophone – Michael Smith
- Violins – Clare Hayes / Martin Burgess
- Viola – Fiona Bonds
- Cello – Williams Schofield
とろけるくらいかっこいいですね!!
まあちゃん様
ですね♪やはりElliot Randallがサウンドの肝になってますね(^^)